【マッチングアプリ体験談】Tinderで会ったエキチカ住まいの保育士

マッチングアプリ

これは自分の欲に素直な冒険家の物語である。

これを読んだあなたは、最後までやり遂げることの大切さを学ぶことであろう…

アプリでの出会い

2019年12月、今から2年ほど前のこと。

私は人肌寒くなる季節暑くなり開放的になる季節アプリ活動が盛んになる

この時も例外ではなく、Tinderで右に左にスワイプ。シュッ!シュッ!

顔全体はわからないが、可愛らしい感じ(私のタイプだ)のNちゃんとマッチ!!

可愛らしい見た目とは裏腹にメッセージはドライな感じ。

経験上、ドライなメッセージを送るタイプのほうが割り切った関係になりやすい。これは心理学でも実証されている(気がする)

さっそく、LINEに移行し、会う日付を決めていく。

キリストの啓示だろうか・・・

会う日は、12月25日。そう、イエスの生誕日だ。

(お互いクリスマスに会う=周りに恋人に見られてもいいよ、というアピールにもなる)

いざ対面!

事前に写真をもらっていたため、可愛らしいタイプであるとわかっていた。

でも、マッチングアプリ常用者ともなると、写真と実物のギャップにダメージを喰らうことが多く、あえて「写真は80点だけど、実物は3割引き…」と呪文のように言い聞かせるのである。

ただ実際に会ってみると、80点くらいであろうか。ギャップがなかったことから気分が上がる。

食事を済ませ、Nちゃんを家に送ることに。(2年前で、詳細を覚えていないため、ここは割愛させてもらう)

当時住んでいた街の中心部にある高層マンションに住んでいるというNちゃん。「こんなマンション初めて見たから上がらせて!」とか適当な理由をつけて、上がらせてもらうことに。

部屋に入るが、私の頭の中は、「部屋に入ったことより、どう挿れるか」でいっぱいだ。

テレビを見るNちゃんにさりげなく近づくと、体を寄せ、キスをする。そこまで広くない部屋だった(1DKくらい?)ので、リビング→ベッドの距離が近い。助かる。

徐々に深めのキスをしながら、Nちゃんをベッドへエスコート。手を頬から耳。耳から首、胸へと動かし、Nちゃんの許容範囲を探る。

オールOKかと思われたが、許容範囲を探る冒険家は行く手を阻まれた!

「生理なの…」

月のものであれば、しょうがない。男の生理現象を必死に抑えながら自分に言い聞かせる。

ただ、初日としては、次に繋がる成果があったと言い聞かせ、この日は帰路についた。

それから、数日後、一通のLINEが届く。

なんとNちゃんは、同じマンションに住む男と、付き合うことになったと!まさに青天の霹靂である。

そして、ずるい。

冒険心をくすぐるかのような「一回えっちしたい」という言葉。このようなことを言われると冒険家は旅をやめれない。

結局、Nちゃんの”密林”に冒険家が辿り着くことはなかった。(草原かもしれないし、焼野原なのかもしれない)

アラサー冒険家の旅は続く・・・

前回の話はこちら↓

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